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ケアホーム・レスパイト設立委員会

ケアホーム・レスパイト実現によせる思い

私たちの子どもは、ほとんどが出生の前後に、それぞれ障がいを負いました。

現在、医療的ケアを必要とする子どもを含め、重度、最重度と呼ばれる子どもたちが、第二いぶきに通っております。

 子どもに障害があると、医師より告げられた時の深い絶望の日々の中から、私たち親は少しずつ、障がいという不条理な現実を受け入れてゆく強さと、より一層の弱者への思いやり、グチを言わない潔さ、といった大切なことの数々を、子どもによって気づかされ、学んできたように思います。
そして、子どもを通して、私たちはいぶきの職員をはじめ、いぶきを支えて下さるたくさんの心温かな方々に出会うことができました。
 私たち親は、それらを与えてくれた子どもを愛しく大切に思いながら、子どもの年齢と同じ年数を介護・介助の中で過ごしてまいりました。
けれども、ふと気づいてみれば、いぶきにはすでに還暦を過ぎた障がい者も増え、親自身もそれぞれに老いの時代を迎えております。
いずれ、私たちも子どもを残してこの世を去ってゆかねばなりません。
一人では決して生きていけない重度障がいを持った私たちの子どもが、親亡き後も今の笑顔と輝きを失うことなく、いぶきの中で心豊かに暮らせることを切に願いながら、只今、ケアホーム・レスパイトの実現をめざして、精一杯資金作りに励んでいるところでございます。
 こうした私たちの親の思いと願いを、なにとぞお汲み取りいただき、一人でも多くの方々に建設募金のご協力をたまわりますよう、心からお願いを申し上げます。
          
第二いぶき保護者会 会長 野々村照美

 私の子どもは“いぶき”へ通所しはじめて10年になります。

仲間といっしょに過ごす時間を楽しみに通っています。

ずっとこのままの状態が続けられたらいいのですが、親はだんだん年をとっていきます。

今、一番心配な事は、子どもの将来のことで、現状では不安がいっぱいあります。

  もし、送迎ができなくなったら・・・、

  もし私が病気で入院したら・・・、

  もし私が死んだら・・・

などと考えると現在のように家族のもとから、“いぶき”へ通うことができなくなり、生活環境も変ってしまう可能性が大です。

親としてとてもつらいことですし、子どもの気持ちを思うとかわいそうです。

そうなる前に、親が元気なうちにいぶきの仲間に適したケアホームをつくりたいという想いがたくさんの保護者の中で強くなってきています。

地域の中で成長してきた“いぶき”がまた一歩未来に向って進み始めます。

ケアホームづくりにご協力をよろしくお願いします。

                
いぶき保護者会会長 大野秀子
 
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